レッスンの中で、四則計算のドッツカードを見せていますが、生徒さん達、何気なく見てくれているのだと思いますが、実は大きな目的があるのです。

レッスンの中で、特に年長さん後半になると、文章題から掛け算の式を立てて答えを求める問題が出てきます。私たちは、限られた時間内で、どう説明したら分かってもらえるだろうかと練って説明に入ったこともありますが、生徒さん達は、戸惑う様子はなく、スムーズに理解してくれます。このような反応があった時、ドッツの取り組みが成功したと感じます。何年もかけてドッツを見ているので、足し算、引き算、掛け算、割り算のルールを感覚的に受け入れて習得しているのだと思います。ドッツは四則計算のための有効な学習法だと思います。

分数も同様です。小学2年生のレッスンでは分数が出てきますが、こちらもスムーズに理解してもらえます。

生徒さんには、レッスン内で、見てもらえていたらいいです。きっと育まれていきますよ。