小学校1年生のクラスでは、毎回、テキストを数ページ音読の宿題を出していて、レッスン内でも一緒に音読していきます。
そして、音読してきている数ページを覚えてしまっている子が多いのに驚かされます。
小学校でも国語の教科書の音読があるようですが、それも、みんな「おぼえちゃう」と言っています。
幼少期から暗唱の取り組みをしてきた成果ですね。音読して覚えることが出来ると、記憶系の学習は楽になりますね。
小学1年生の暗唱の取り組みは、制限タイムがあります。
完全記憶トレーニングを目的としているので、言葉に詰まってしまうと、タイムがクリアになりません。
みんな、レッスンの前後に行列を作り、暗唱にチャレンジしています。
このように日々、トレーニングを積んでいるので、覚えようとしていなくても、何度か音読すると覚えてしまう能力がついてしまったのでしょう。
暗唱のやり方を聞くと、みんなそれぞれです。一人で読んで覚えるという子もいれば、音源をたくさん聞いてから音読する子もいます。自分にあったやり方で記憶を特技にしてしまいましょう。