2026-05-13 (水) 11:15
教室日記
幼児期、小学生の時期、自制心を育むための得策は、「ルール」です。
気分障害、薬物依存などを抱える若者の成育歴として、厳格すぎる家庭で育ったケースと共に、制限を設けない寛容すぎる家庭で育ったケースが多いのだそうです。
幼児期、児童期に厳格すぎると、自己肯定感が低くなり、叱責の恐怖から慢性的なストレス状態を緩和するためというのが一因でしょう。
また、寛容すぎる場合には、不快な感情に耐える力や自分を律する枠組みを学ぶ機会がなかった状態で、強いストレスにさらされた時、自制心を働かせることができないことが一因でしょう。
ルールは、感情に流されずに衝動を抑えるトレーニングになります。
例えば、テレビやスマホは30分までというルールがあれば、それ以上は出来ないので、気持ちを切り替えて他のことに行動を切り替えることになります。「帰宅後に宿題をする」「嘘をつかない」「寝る前におもちゃを片付ける」「夜は9時までに寝る」など、自制心を育むという目的という観点からも、厳格になりすぎないようにご家族で話し合って家庭内のほどよい「ルール」を持つことをお勧めします。
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