池江先生講演会

2018-10-25 (木) 10:34 教室日記

先週末、私達EQWEL講師の勉強会があり、今回は、東京の教室のEQWEL講師であり、競泳の池江璃花子さんのお母さんでもある池江先生が講師となり話をしてくれました。先生としても、お母さんとしても芯の強い方で、大いに刺激を受けてきました。

璃花子さんの幼児期のエピソードの中で、子育てをしながら仕事を両立する環境が私達と、とても似ている分、心境が共感出来、思わず涙が出そうになってしまいました。

教室での仕事中は、別室にいて、同じ空間にはいるけれども、甘えさせない、じゃまをさせないというものでした。ですから、璃花子さんは、自分で好きなことを見つけて過ごしていたようです。池江先生の教室は、うんていや鉄棒が常に使える状態にあるので、一生懸命やっていたということでした。教室にいる間は、我慢をすることが多いので、かなり我慢強くなったとのことでした。

璃花子さんが、若いけれども、水泳を通して多くの大人の人達の中に入ってもきちんとふるまえるのは、こういった幼児期からの厳しさを経験しているからなのだろうと言っていました。

璃花子さんは、小さい時に自分の好きなものを見つけて思いっきり全力投球出来、池江先生は子どもの得意で好きなものを見つけてあげて、そこを伸ばしてあげられたというのは、やはり素晴らしいと思いました。

EQWEL卒業生の幼児期の育ちを知るというのは、私達にとって大いに勉強になります。