毎日聞いてきてもらうCDの中に、年少クラスは四字熟語、年中クラスは慣用句、年長クラスはことわざ、そして漢詩・漢文・古典文学があるのですが、レッスンでもみんなで一緒にリズムに合わせて元気に声に出して言ってもらっています。
「将来、これ大事だよ!覚えていてね。」というニュアンス、さりげなく伝えているつもりです。
高校受験で必ず必須となる分野で、その時に勉強として初めて覚えるのは大変ですが、既に知っていること思い出すのは楽です。
幼児コースから小学校にかけて取り組んでもらっている暗唱の項目で、毎日、音読してもらっている漢詩・漢文と古典文学ですが、漢詩・漢文であると、書き下し文を、古文であると、歴史的仮名遣いを苦労なく身に着けているのです。古典の学習としたら、とてもいい勉強です。国語の勉強は、まず音読と言われますが、幼稚園の時期から音読していたら強くなります。
現代語訳や文法を抑えるのは、後になってからで十分です。
古典がなぜか得意という教室の卒業生が多いのも、こういった理由からなのでしょう。
幼児コースも小学生コースも将来の国語力の基礎になる部分、多いです。
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