子どもの感情調整について

2025-12-22 (月) 16:28 教室日記

幼児期のお子さんは、気持ちにムラがあり、さまざまな場面で急に泣き叫んだりします。

「思い通りに出来なくて泣いてしまった」

「嫌な気持ちになってプリントをぐちゃぐちゃにしてしまった」などということは日常的に起こりますし、2~3歳のイヤイヤ期の泣き叫びは、教室では日常茶飯事です。

こうしたとき、お子さんは、保護者の方に抱っこしてもらったり、やさしく声をかけてもらったりしながら、高ぶった気持ちを少しずつ落ち着かせています。そして、気持ちが整ってくると、またいつもの笑顔が戻ってきます。

幼児期は、この「気持ちの調整」を大人の助けを借りながら身につけていく時期です。泣いてしまった時に養育者に抱っこしてもらい、安心を感じながら感情を整える経験の積み重ねが、やがて自分で気持ちをコントロールする力につながっていきます。

脳の発達の面から見ても、感情を抑えたり調整したりする働きを担う前頭葉が成熟し始めるのは5歳頃といわれています。そのため、それまでは養育者のサポートがとても大切です。

年中さんの頃になると、気持ちが乱れても自分で落ち着ける場面が増え、ぐんと落ち着いた印象になるのは、この発達による変化が大きく関わっています。

先日も、「イヤイヤ期はとても大変だったけれど、最近はだいぶ落ち着いてきました」と話してくださった保護者様がいらっしゃいました。

教室では、このような光景が毎日のようにあふれています。