先日3月24日(日)豊橋芸術劇場「プラット」にて第3回大学生による人生プレゼン
[大学生から子どもたちへ]を開催致しました。約80名の方々にお越し頂きました。
お越し頂いた生徒さん及び保護者様には感謝申し上げます。
三河出身の大学生の皆さんが地元の子供たちに向けてメッセージを送りました。
キャリア教育の一環として自分たちより少し先輩の生の声を聴く貴重な機会となりました。
教室卒業生のSさんは進学で翻弄されたけれども、大学で学んだウェルビーイングな生き方を模索、多くの人と価値観に触れ、様々な活動にチャレンジ。教室生徒さん達にも多大な影響を与えてくれたSさんに感謝、感謝です。
世界一周の旅24か国を旅したSくん、類まれな行動力と挑戦し続けている生き方に刺激を受けた子も多いと思います。これからも応援しています。
医師になるための道筋を設定し、野球部マネージャーも諦めず医学部に合格したMさん、自分の可能性や夢を決めつけず、様々な可能性を探って欲しいというメッセージは響きました。
サッカー強豪校出身のRくん。自身のブランドを立ち上げオリジナル商品を展開したり、バックパッカーで世界を旅するバイタリティーにはただただ圧倒されました。国際交流というキーワードで何かやってくれそうです。
歴史好きな少年だったAくんがどのような心境の変化で外務省を目指したかを知ることが出来ました。英語が苦手だったけれども努力で克服したという話は、本当に夢を持てます。高みを目指して努力をすることの大切さを教えてくれました。今やっていることは何かにつながっている、頑張っていることは人間的魅力につながっているという言葉は、頑張っているけれど今は結果が出ていない子に励みになったと思います。
勇気を出してリーダー経験を積んだ中高時代、世界を広げてくれた読書、様々な活動を通して自分が心の底からワクワクして夢中になれることに出会った大学時代、就活を通して自分の人生について考える機会となったHくんの言葉、「自分という貴重な作品を最高につくろう!」ノートに書き留めました。
難関大生となりながら少年時代からの後悔ない生き方をという思いから諦めずに最高学府を目指し合格したTくんの座右の銘「為せば成る 為さねば成らぬなにごとも 成らぬは人の為さぬなりけり」人一倍の努力があったということを知ることが出来ました。
Tくんの言葉を借ります。
「プレゼンは一人一人届き方が違うと思います。何が正解かはわかりません。何となくの自分の正解を見つけていって欲しいと思います。」
いつか自分の将来を考える時、先輩達の言葉、思い出して欲しいです。
20代の若かりし頃の経験や喜びはその後の何よりも勝るものはなくずっと美しい記憶として留まると言った文豪がいました。
20代前半、人生の選択に大いに悩み、自らの人生を創っていく大学生彼らの心の内を垣間見た時、立ち会った私達大人は心を揺さぶられるのだと思います。この貴重な美しい時代、これからもそれぞれが自分への挑戦として道を開拓していって欲しいと思います。
登壇頂いた皆さん、ありがとうございました。