スーパーエリートコース説明会終了

2021-11-02 (火) 21:07 小学生コース | 教室日記

先週末、来年4月から4年生・5年生・6年生になるスーパーエリートコース受講予定の生徒さんの保護者様向け説明会をオンライン上で行わせて頂きました。

現3年生は、新しい内容になり、わくわく感で聞いてもらえたでしょうか。自主的に取り組めるかという不安もある保護者様もいましたが、高学年になり、お子さん達も成長して変わってくるので、「勉強しなさい」というフレーズでなく、意欲を持って取り組んでもらえるよう上手に導いてあげられるように教室側としても気を付けていきたいと思っています。

既にスーパーエリートコースを受講している4年生、5年生の保護者様からは、コースを受講してのお子さま達の変化をそれぞれ教えて頂きました。

レッスンに行くのがいつも楽しみで、帰ってきてからも楽しそうに復習、宿題をしているというお子さんの様子をお伝え頂きました。

小学生の間に学ぶことが楽しい、知らないことを知れて嬉しい、という感覚を知って取り組めるようになったことは、学ぶことが好き、勉強が好きということに繋がるので、今後の学習への取り組みの意識が全く変わってくるでしょう。

「勉強しなさい」と言われ続け、やらされ感を感じながら勉強を辛いこと、試練、いやなことと捉えるか、知らないことを知って嬉しい、楽しいと思えるかで、全く変わってきます。前者だと勉強が嫌いで逃げるようになり、反抗出来る年齢になると言われてもやらなくなります。後者でないと、おそらく伸びないでしょう。

教室の卒業生で中学以降に「自主的に」勉強して伸びているお子さんの共通点は、小学生時代に親から勉強しなさいとあまり言われた記憶がないという点です。小学生時代の基礎の勉強なく伸びることは、ほとんどないので、おそらく、保護者の方々の上手な誘導の仕方があったのだと思います。少し伸びしろを残した状態で力を蓄えてあげるという感覚でしょうか。小学生時代に勉強に燃え尽きてしまわないように、程よい加減が必要です。

また、人とのやり取りが上手になった、言葉遣い、マナー面などでの成長を感じるといったお子さんの話、

人が嫌がるようなことを自らやっていると学校の先生から言ってもらったといった話がありました。レッスンで学んで心が育っていると感じると言って頂きました。自分で考えて生活に活かしていているところが嬉しいエピソードでした。

まだ、小学生のお子さん達には、学習内容が活かされているという実感がまだわかないかもしれませんが、スーパーエリートコースを終了して中学生になった卒業生たちは、中学の勉強にめちゃくちゃ役に立つと言っています。大まかに言うと、論理的に考えることと覚える力がつくことのようです。

定期テストで初めて見るようなデータのグラフや表があってそこを読み取って答える地理の問題や、美術の絵画の鑑賞の問題など、突飛な問題が出た時に、このコースで学んだ論理的に思考することが役に立つと言います。

受け取った情報から事実を分析して理論的に解答を見つけていくという思考力を問われる分野には大いに役立ちます。

思考力をつける取り組み、考える取り組みが、得意になると思います。

また、スーパーエリートコースでは、とにかく、いろんなことを覚えていきます。今後、中学高校になり、色々記憶していかなくてはいけなくなりますが、大量のことを覚える訓練は大いに役立ちます。

今年度は日本史・世界史、来年4月からは地理・理科1分野、その次の年度は公民・理科2分野となり、3年間のスケジュールで中学の理科社会の重要基礎用語を覚えます。

特に、世界歴史人物や公民の政治用語など、小学生には覚えるだけになってしまいますが、それでいいのです。

キーワードを覚えていると、中学で細かく勉強した時に意味、理屈が入りやすくなるからです。

歴史が好きで好きな分野に楽しんで取り組んでいるというお子さんもいました。それでいいと思います。

まずは楽しいと思えることです。

この際、元素周期表とりあえず全部覚えてしまいましょうか。

新年度の内容、楽しみにしていてください。