おいもほり

2022-10-19 (水) 11:12 幼児コース | 教室日記

いつも、幼児コースのレッスンの最後に絵本の読み聞かせをするのですが、先日、さつまいものサイエンス絵本を読みました。すると、「明日、おいもほりをするんだ。」と教えてくれた子がいました。

絵本を見て、大きなたくさんの葉のついたつるが伸び、根が伸び、根が膨らんでお芋が出来るということを絵本で知って、おいもほりに出かけて行ったと思います。

土を触った感触、おいもを引き上げた時の感触、園のみんなと、おいもほりをした楽しい気持ちは、きっとずっと覚えているでしょう。

土の中に出来るお芋やにんじん、土の上に出来るかぼちゃやキャベツ、けなげに実るトマトやなす、きゅうりを一度でも見たことがあれば、食事で、野菜を大事に思いながら食べることに繋がるかもしれません。

魚が泳いでいるところを見たことがあったり、カエルやとかげを見かけたことがあったり、水辺でとんぼの赤ちゃん、やごを見たことがあったり。このような何気ない生活体験が、生物への学習への興味にも繋がるでしょう。

今週は、りんごが実るまでについてのサイエンス絵本を読みました。

白い花が咲き終えたつぼみからりんごになっていく様子を見ている時のみんなの目はとってもきらきらでした。